2024.02.19
初心者がブラジリアン柔術のモチベーションを維持する効果的な方法
初心者の方へ
こんにちは!
トライフォース天満の大黒です。
今回はブラジリアン柔術に取り組むうえで最も重要と言えるモチベーションの維持方法について書いていこうと思います。
理論に基づいて学んでいくのが大事なブラジリアン柔術は感覚での習得が難しく、上達を感じるまでに他のスポーツよりも時間を要するのが特徴です。
継続こそが最も重要だと頭では理解できていても、なかなか上達が実感できないとモチベーションが下がりがちです。
また仕事や家庭の事で忙しくなると、次第に道場に通うのが面倒になってくることもありますよね、、、分かります。
それでは、そんなブラジリアン柔術を楽しく取り組み続けるために私が実践してきたモチベーションの維持方法を紹介します。
今回の目次は以下の通りです。
・軸を変えて通ってみる
・他人と比較しない
・もう少し練習したいという気持ちのまま帰る
・とりあえず道場に行く
軸を変えて通ってみる
何か一つの目標にのみモチベーションが依存していると、精神状態としてすごく不安定になります。
例えば「試合に勝つ」ことだけをモチベーション軸にしていると、それが叶わなかった時ポキッと心が折れてしまいがちです。完全に私もそうでした。
そんな時は練習に行くための理由付けを変えてみましょう!別軸でジムに通う理由を作ってあげると、意外と結果的にモチベーションが湧いてくることもあります。
過去の私の例ですが、
「新しいテクニックを練習してみたいから」→道場に行く
「新しい道着を買ったから着てみたい」→道場に行く
「練習後に罪悪感無く飲み食いしたい」→道場に行く
「道場のあの人と柔術以外の趣味の話をしに行こう!」→道場に行く
といった感じで、全く異なる理由を自分の中ででっちあげてジムに行ってました。
一時期は道場の自販機で売っていた「ドクターペッパー」にドはまりし、それを飲むためだけに道場に行ってました(笑)
「これを飲むためだけに練習に来てます!」など、よく冗談のように言っていましたが、楽しく継続するには効果てきめんだったなと思います。
結局、継続こそが一番上達に影響を及ぼします。
他人と比較しない
次にこれ。他人と比較しないことです。私はこれが一番大事だと思います。
試合で負けたら対戦相手と自分を比べ、日々の練習ではスパーリング相手との差に落ち込むなど、誰かと何かを比べ続けるのは禁物です。
比較し始めると際限が無いからです。
特にジムメイトとの比較には要注意です。レッスンの理解度や上達具合なんて千差万別。
例えば自分より後から入会した方が、自分よりも速いスピードで上達していく状況など大いにあります。
年齢や体重など身体的な違いもありますし、仕事や家庭などの影響で柔術の練習や勉強に取り組むことができる「余暇時間」の量も人それぞれ異なると思います。
「あの人はたくさん通っているのに自分は週に1回しか練習に行けてない、、」→無駄な悩みは捨てましょう!
全員持ちうる資源(時間・お金・情報など)がバラバラの条件であるのに、「柔術の上達」という一つの基準についてだけ比較して頭を悩ませてモチベーションを低下させるのはもったいないことだと思います。
もう少し練習したいという気持ちのまま帰る
あるあるだと思いますが、久しぶりに道場に来たからといって技の練習もやりまくってスパーリングもやりまくり、魂が尽き果てるまで練習に取り組む方。
いますよね。やめましょう!笑
日中に仕事で疲れたまませっかく来れたのに、練習によって身も心もくたくたになるともう一度道場に向かうために莫大な精神的コストが発生しがちです。
「今日も楽しかったなー。もうちょっと練習したいけど今日はここまでにしておこうかな。続きは明日たくさんやろう!」ぐらいに考えるのがモチベーションの維持としては良いと考えています
前述の通り、継続こそが最も重要なスポーツなので。
(と、偉そうな事を今書いていますが、私も通っているトレーニングジムを最近サボりがちなので頑張ります、、(泣))
とりあえず道場に行く
最後にこれ! モチベーションの維持方法とは少し異なりますが「モチベーションを強制的に上げる方法」といったところでしょうか。
あれこれ考える前に心を無にしてとりあえず道場に行く。
行けば誰かジムの人間が話しかけてくれ、自然といつものレッスンが始まり、自然といつも通り柔術に取り組んでいることでしょう。
怪我や人間関係の問題など特別な事情を除けば、「休まず練習に行けば良かった」と思うことはあっても、「練習に行かなければ良かった。」と思うことは無いはずです。
意外と道場の練習仲間やインストラクターと話したり、とりあえず柔術に取り組んでいるうちに、元気ややる気は出てくるのではないかなーと考えています。
以上4つです!いかがでしたか?
何かのきっかけでこの記事を読んでくださった方の柔術に対するモチベーションが再燃することを願って、今回は締めたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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